飲食店がテイクアウトで売上を上げる方法

名古屋の飲食店がテイクアウトやデリバリーで売上を上げる為に必要な事

新型コロナウイルスショックでどこの飲食店も苦戦しておりテイクアウトやデリバリーを始める所が増えて来ていると思います。

そんな飲食店の方達に少しでも参考になればとの思いで記事を書くことにしました。

先ずはやってみる事から始めてみよう

状況が状況なのでわからない事ばかりではあると思います。

どうやって告知したらいいのか?

どんなメニューを販売したらいいのか?

しかしこんな事を考えているだけでは何も始まりません。

前のブログでも書きましたが飲食店は店内飲食だけでは生き残って行けないと思います。

テイクアウト、デリバリー、通販などに強制的に挑戦して行かなければ行けない状況です。

真剣に挑戦しないと負けると思って欲しい

どこの飲食店もテイクアウトやデリバリーに一気に挑戦して来ます。

ライバルがどんどん増えていくことは容易に想像が出来ます。そこで勝ち抜いていく事が重要です。

現時点では以前よりはじめていた所が強いのは当たり前です。

しかし今まで挑戦して来なかった新しい市場に参入する訳ですから挑戦者として本気で勉強して挑戦していく必要があります。

ここで重要なポイント

既に市場を勝ち抜いているライバルがいます。

そこは当然テイクアウトやデリバリーのノウハウを持っているので強敵です。

これから始める店舗は挑戦者なので中途半端にやっても勝てないと言う事です。

名古屋でテイクアウトで勝つ為に必要な事

先ずはしっかりとした戦略を持って挑戦しましょう!

テイクアウトで重要なのは商品力です。

店舗であれば商品力の他に立地や店内雰囲気、接客など色々な要素によって売上は左右されますがテイクアウトは商品力のウエイトが高くなります。

テイクアウトに強い商品を開発する事が重要

店内で出していたメニューがそのままテイクアウトで売れるとは限りません。

名古屋の街中では座って食べれるところもたくさんある訳ではなかったりします。

どんな人が買いに来てどこで食べるのか?

どんな商品が市場では人気なのか?

どんな商品がテイクアウトしやすいのか?

まで想像しながら商品開発をする必要があります。

これに答えはありません。こんな状況だからこそ顧客に何が喜ばれるのかを考えて行く必要があります。

テイクアウト商品と店内飲食メニューは別物と考えよう

これは全ての店舗に当てはまるわけではないですがそれ位の気持ちで商品開発をしないといけないという事です。

考え方としては飲食店の延長でテイクアウトをするのではなく、完全なる新規事業として考えてやらないといけないと言うことです。

戦略を練る上で一番簡単なやり方

成功しているライバルを徹底的に研究する。

市場を一から開拓するよりこれが一番最短ルートです。地域で成功しているライバルをターゲットにしてそこにどうやったら勝てるかを考えて真似をしてみてはどうでしょう?

成功しているライバルがいるということはその市場にニーズが既にあるという事で市場を開拓しなくていいのです。

弊社は集客コンサルをしていますが一番成果が出しやすいのは激戦区と言われる地域と業種です。

そこには既にニーズがあるのでいかにライバルを研究して勝てるかを考えるだけでいいからです。

先ずはしっかり準備をしましょう

①売って行く商品を準備する

商品がなくては始まらないのでどの商品で勝負するのかをしっかり決めましょう!

②テイクアウトメニューを作りましょう

商品が決まったらちゃんとしたテイクアウトメニューを作りましょう。

その際に重要なのは文字だけのメニューではダメです。写真でちゃんとイメージ出来るメニューにしましょう。

※このメニューはポスティングなどに使い回し出来るように作るといいです。

③どうやってみんなに知ってもらうか考えましょう

商品とメニューが出来たらあとはそれをたくさんの方に知ってもらう努力が必要です。

SNSの拡散も大切ですしそれ以外の地域戦略も大切になって来ると思います。

価格はおさえて薄利でやる

今から始めるところは挑戦者なのでいきなり強気で行く事はおすすめしません。

最初は宣伝広告費だと思って沢山の方に利用してもらいやすい価格にすると良いと思います。

リスクを考える

テイクアウトには必要な営業許可があります。

必ず保健所に相談してから始めましょう。

見切り発車してる所が多いですが食中毒など出してしまったらおしまいです。

店内飲食と同じメニューをテイクアウトしているお店は特に注意が必要です。

テイクアウトやデリバリーをすると店内飲食とは違って冷めてしまったり食べるまでに時間が経つので店内飲食と同じように美味しく食べれない可能性があります。

テイクアウトを始めた事によりもともとの店舗ブランドを傷つけてしまう可能性もあります。

東京でテイクアウトに成功している店舗はお店の屋号と変えてテイクアウト専用で屋号を作っているお店もあります。

テイクアウトとデリバリーは効率が良いビジネス

弊社がサポートしていたあるフレンチの有名店はテイクアウトとデリバリーでかなりの売上を稼いでいます。

デリバリーは認知度が上がって安定して注文が入るようになればもの凄い効率の良いビジネスでもあります。

例えば1日平均50個の注文が取れるようになったとします。平均単価が2,000円だとしたら一日平均100,000円の売上が上がります。

事前に注文されてるので廃棄ロスも少なくてすみます。しかもこれを決まった時間に配達もしくは取りに来るので短時間集中で売上が上がるのでダラダラ営業しなくても大丈夫です。

デリバリー&テイアウトで集客に成功して店舗の営業をやめたところも実際にあります。

長期で成功する事を考えよう

どうしても苦しい時期に一つの新事業を立ち上げる訳ですから焦る気持ちもわかります。

しっかりとした戦略と準備があって成功があります。このコロナウイルスショックは長期化すると言われています。

短期でその場しのぎの戦略ではライバルに負けてしまうので先を見据えて挑戦して行くといいでしょう。

下のLINEからコロナ対策やテイクアウト&デリバリーでお困りの事があればご気軽にご相談ください。

飲食店を応援する立場なので可能な限りお手伝いをさせて頂いております。

時間の許す限り最速で返信しています。

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