名古屋の飲食店で出来るコロナウイルス対策とは?

名古屋の飲食店で出来るコロナウイルス対策をまとめました

この記事は独自の情報収集によるもので、個人的見解でもありますが少しでもあなたのお役に立てればと思い作成しています。

、名古屋の飲食店で必要なのは顧客に安心感を与える事です。

飲食店は家賃も払わないと行けないし、他にも色んな固定費がかかってます。

働くスタッフさんの生活も守らないと行けないので簡単にお店を閉める訳には行きません。

しかしお店を開け続ける事はリスクでもあります。万が一お店でコロナウイルスに感染する方が出てしまったり大切なスタッフさんが感染しては意味がありません。

その時の風評被害は計り知れないと思います。

だからこそお店、お客様、スタッフさんを守るために出来る事をまとめました。

①アルコール消毒は強制する

アルコール消毒を店頭に置いておくだけではダメです。

スタッフさん出勤時、お客様来店時に強制的に行いましょう!

協力頂けない方は入店をお断りする覚悟が必要です。ご年配のお客様が多い店舗やバインキング形式のお店は徹底しているところは既にあります。

②体温計を準備しましょう

非接触の電子体温計があるのでスタッフさん出勤時やお客様来店時に必ずはかり規定数値以上の方は出勤をさせない、お客様にもご協力頂き規定数値以上の方は来店をお断りするなど必要です。

③個室を優先的に利用する

個室がある店舗は個室を優先に案内するようにしましょう。旅館などでも食事を個室で食べれるようにしてる所は集客をそこまで落としてないとの情報もあります。

④席数を減らしましょう

出来るだけお客様同士の距離を離す必要があります。こんな時こそ沢山のお客様に入ってもらいたい気持ちはわかりますがスタッフさんやお客様の安全を優先にしてお客様同士の距離を出来るだけ離す席配置にする必要があります。

⑤スタッフさんのマスク着用を徹底する

貼り紙などでスタッフはマスク着用しますなどの告知をしているところは多いですが徹底している所は少ないと思います。こんな時こそ徹底力が必要となります。

店内のアルコール消毒を徹底する

お客様の入れ替わり時やお客様の手が触れやすいところなどは常にアルコール消毒をする必要があります。特に券売機やタッチパネルを使っている所はマメな清掃が必要です。

具体的な消毒場所はお客様の導線を考えて細かく見る必要があります。

⑦出来るだけテーブルに備え付けものを置かない

取り皿は備え付けで置いておくのでなくお客様着席時に出す、常設の調味料なども同様にお客様入れ替わり時に清掃して出すなど細かい気遣いが必要!

⑧具体的な対策はお客様に伝わるようにする

コロナ対策をやってるつもりではダメです!

自信を持ってお客様に当店はこれをやってますとアピールして安心して来店してもらいましょう!

ホームページ、SNS、店頭告知などあらゆる手段を使って情報発信しましょう!

お客様とスタッフの安全と安心に全力で取り組みましょう!

⑨経営者に求められるのは徹底力

このコロナショックは誰も体験したことがない経験でもあります。

こんな時こそ今までの常識に捉われないリーダーシップが必要です。

スタッフさんの生活と安全を全力で守れる体制とお客様に安心してご利用頂ける環境を全力で出来るか?それが腕の見せ所です。

弱気にならず強気の営業をして行きましょう!

固定費を見直す必要がある

コロナショックで分かったのは固定費が多いところほど打撃が大きいと言うことです。

売上が減少しても支払う固定費が下がる訳ではありません。固定費が高いと一気に赤字に転落してしまう危険性があります。

家賃、電気代、ガス代、振込手数料など削減出来るところはあります。

弊社クライアントは以前より固定費削減額に取り組んでいるところが多いです。

間違っても広告宣伝費と人件費を先に減らそうと言う発想にならないようにご注意ください。

やるべき事をやらずに目先の減らしやすいこの2つに手をつけると負のスパイラルに陥ります。

痛いほど私はこの経験をしました。

幸いにも弊社クライアントはコロナショックの前から集客努力や固定費の見直しをした経営しているのでこのコロナショックで今のところ致命的なダメージを受けたところはありません。

この3月は売上が上がっている店舗もいくつかあります。

私も心配してヒアリングをしましたが3月はよかったと言ってるお店は沢山あります。

とわいっても4月への不安はどこもあると口を揃えて言います。

何もしなければ落ちるだけと思いましょう!

今からでも遅くないのでこの状況をいかにチャンスと捉えるかが重要に思います。

コロナだから仕方ないと少しでも思っている所は負けてしまいます。更に政府の保証を期待してる人も負け組になります。

こんな時こそしっかりと向き合ってこれをビジネスチャンスと捉えて取り組めるところが生き残っていくと思います。

店内飲食との固定概念は捨てる

この1カ月間、沢山の情報収集をして来ましたがこのコロナショックは必ず長期化します。

飲食店は店内飲食だけでは生き残って行けない状況下にあります。短期的でなく長期的に店内飲食だけに頼らない営業形態に変えて行く必要があります。

現に都心部ではUber eatsがコロナショックの前から流行っています。もともとあるニーズがコロナショックで急激に進んだと考えていいと思います。

もともとテイクアウトやデリバリーをやっているお店はこちらのメニューを強化しましょう!

やっていないところは中途半端に始めてはダメです。今後の売上の柱となるように本気で取り組みましょう!

新事業を立ち上げる感覚でやっていく必要があります。仮にこのコロナショックで売上が50%ダウンしたのであれば新事業でこの50%をカバーするくらい本気でやりましょう。

このコロナショックを乗り越えたらどうなるか?

正直この状況化で全部の店舗が生き残るのは難しいと思います。

本当に真剣にコロナウイルスと向き合って対策をして急激に変化する顧客ニーズにスピード感を持って対応出来るかが重要です。

間違いなく廃業店舗が増えます。仕事がなくなる人もいます。

結果としてライバルがいなくなります。

いい人材が確保しやすくなります。

ここで耐えればコロナショックが解き放たれ時に一気に売上アップが実現します!

物凄く大変な状況化ではありますが誰かのせいにするのでなく経営者がリーダーシップを発揮してこの状況化に打ち勝っていきましょう!

融資も検討する

今は必要ないかもしれませんが、数ヶ月後はわかりません。資金が回らなくなり倒産しては大切な家族もスタッフさんも守れなくなります。

無利子無担保で融資が受けれるのはガセ情報ですが、今はかなりの低金利で融資が受けやすい状況にあります。

条件は前年対比5%売上ダウンです。

資金がなくて負のスパイラルに陥るより資金を確保して攻めの姿勢をした方が売上を上げるとこができます。

今は急速なビジネス転換が必要になっているので多少の投資は必要な状況化にあります。

最後に

少しでも前向きにコロナショックと闘う飲食店のお役に立てればと思いこのブログを書きました。

前向きに考えてるがどうしていいかわからなくなったら私を呼んでください。

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