コロナショック後にテイクアウトで勝っているお店とは?
この新型コロナウイルスショックで名古屋の飲食店はどこもテイクアウトやデリバリーを始めました。
早くも勝ち組と負け組が出ている
勝っているお店の特徴としてはいち早く動いた所と攻めたところが勝っています。
一番大切なのはテイクアウトやデリバリーをやっているといち早く認知させた所が爆発的に売上を上げています。
弊社はMEO対策とその分析を得意としています。
既に傾向を掴んでおり、その勝ち組の数字を公開します。
上のグラフはGoogle検索時の合計表示回数です。
3月半ばからグラフが下がっているのはコロナショックで市場のポテンシャルが下がっているのが要因です。
ほとんどのお店が同じような下降トレンドのグラフになっていると思います。
そして下のグラフはユーザーの反応数です。
表示回数が下降してるのにユーザーの反応数がなぜが上がっています。
これは飲食の市場規模が下落する中でもまだ未成熟なテイクアウト需要をしっかりと取り込んで集客に結びつけているかグラフです。
因みにこの店舗は地域でテイクアウト&デリバリー市場を独占しています。
市場のポテンシャルが下がっても一人勝ちしたら売上は上がる
それを証明したのがこのグラフです。
たくさんの店舗をいままで分析してきましたがこのグラフを見たのは初めてです。
これは市場の流れが大きく変わっている証拠とも言えます。
その中でどれだけ柔軟に対応出来たかで成果を出す事ができます。
もう一つグラフを公開します。
こちらの店舗も同様に3月半ばからユーザーの反応が上がっています。
こちらの店舗は高級店で予約メインのお店なので電話の回数が増えれば予約やテイクアウトに直結します。
このコロナ不況の時に見事に電話の回数を増やしています。
このブログでお伝えしたい事はうちのクライアント自慢でありません。
ちゃんとやれば勝てる
テイクアウトやデリバリーの現状はお店もユーザーも慣れてないのですれ違いが起きているように思います。
ユーザーはこう思っている!
ユーザーの悩みはどこでテイクアウトしてるわらない、お店に行ってもやってないんじゃないか、予約しないとダメなんじゃないかなどです。
だったらマックでいいや!コンビニでいいやになっています。
いつもやってるマックやコンビニはユーザーからしたら安心感がかなりありますよね笑
お店はこう思っている!
とりあえず売上は上げたいけど無駄な経費は使いたくないし、ロスも減らしたい、人件費も使えない
結果的にテイクアウトを前日までの予約とかにしたり、テイクアウト商品を店内飲食と同じ価格にしたり、容器代をとったり、ユーザーにとって使いにくいお店になっているお店が多いようにかんじます。
今は利益を上げるのでなく認知度を高める時
欲を言えば効率的に利益を少しでも残したい気持ちはわかりますが今は剥離で認知度を上げる事に徹したお店が生き残れると思っています。
今大切なのは一人でも多くのユーザーにお店を利用してもらう事です。
利用してもらう事でユーザーに安心感を与えてリピートしてくれるようになります。
そこから口コミで広がります。
認知度が上がってからしっかり利益が出せる商品を開発していけば良いと思います。
他にもテイクアウトやデリバリーで勝っていく手法はありますが一般的な戦い方は認知度を上げてユーザーに安心して買えるお店と思ってもらう事です。
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