飲食店がテイクアウトで勝ち残るには?

名古屋の飲食店がテイクアウトで勝ち残るには何が必要か?

新型コロナウイルスショックでどこの飲食店も売上を落とす形になっています。

日頃から対策をしている弊社クライアントも3月は売上を上げた所が多かったものの4月は不安しかないのが本音です。

売上対策で飲食店はテイクアウトやデリバリーを始めたところが増えてきましたね。

これから始まるのはテイクアウト&デリバリー戦争です。ここの市場は一気にレッドオーシャンに突入します!

今はまだ準備段階と思って欲しい

とりあえずでテイクアウトやデリバリーを始めた所が増えました。

勝負になってくるのはこれからです。

今からしっかり戦略を持って取り組みましょう。

Uber eatsや出前館に登録したから大丈夫は危険な考え方

登録したから売上が増えるわけではない!

登録した事により売上が増える可能性が上がるのでやらないよりはやった方がいいのは当たり前です。

みんな同じ考えをするのでライバルが増えて行く事を意識して欲しい。

この溢れた市場で勝ち残る戦略が必要!

差別化なくして勝ちはない

②これから必要なのはテイクアウトしているという認知度をしっかり上げていく事

ユーザーの動きを見ているとスーパーや普段からテイクアウトやデリバリー、ドライブスルーをやっているお店に集中しています。

これは普段からやっているのでここに行けば間違いないという心理が働いているからです。

今から飽きるタイミングがチャンス

一通り思いつくところでテイクアウトしたりデリバリーするとそろそろ飽きてきます。

そうするとユーザーは新しくテイクアウト出来るところを探しにきます。

そこからがチャンスです。

ユーザーが探した時にヒットするかが一番大切

ユーザーが探した時に自分のお店を何でヒットさせるかを考えよう!

お店がこうしたいではなくユーザーがどうやって探して来るかを事前に予想しておく事が大切です。

今はそれを仕込む準備段階だと思って欲しい。

③今こそチラシが効果を発揮する時

チラシといえば昔に比べて費用対効果が落ちてきています。

理由は新聞をあまりとらなくなっている事にあります。

そこでポスティングが一時流行りましたが、マンションでは専用のゴミ箱が設置されるくらいに迷惑行為になっています。

それなのになぜ今チラシが効果を発揮するのか?

コロナ自粛で人の流れが大きく変わっています。

家にいる時間が長くなったり、あまり遠出をしなくなっているからです。

チラシこそ地域戦略なんです。

SNS戦略は拡散力も凄く近隣だけでなく遠方からも集客出来る素晴らしい武器でした!

しかしコロナ自粛で遠出が出来なくなっているので今までと同じ効果は発揮出来なくなっている。

今こそ原点に帰ってみよう

テイクアウトやデリバリーは地域が限られているのが特徴です。

という事はしっかりと対象地域に絞った戦略を練って対策をしていく必要があります。

やる事はひとつ他のチラシに紛れない魅力的なチラシを作ること

他と同じようなチラシを作っていては捨てられてしまいます。

ユーザー目線にたって必要な情報がのっているチラシを作るのがポイントです。

そしてとっといてもらえるチラシでなくてはダメです。頼むタイミングもあるのでこれは使うからとっておこうと思われるチラシにする必要があります。

とはいっても捨てれないのがSNS戦略

テイクアウトのSNS戦略で必要なのは拡散力よりも投稿の質!

インスタグラムはあくまでもGoogleと同じ検索エンジンだと思って欲しいです。

ユーザーが探した時に自分のお店がひっかる事が一番大切なんです。

情報として埋もれていては何の意味もないです。

最後に重要なのはやっぱり商品

どんなに素晴らしい戦略をとっても一番大切な商品に魅力がなくては意味がないです。

テイクアウトは新事業なのでお店で今まで提供していた商品をただ提供するだけでなく魅力的な新商品を開発したところが勝つと思っています。

日に日に状況が厳しくなっておりますがみんなで協力すれば乗り切れると信じております。

しかし、全部の店舗が生き残れると思っていません。ピンチをチャンスにかえれたところが必ず生き残るので強い気持ちで挑戦してもらえるようにこの記事を書きました。

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